もうそろそろ怖い話でもしようや

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 00:01:31.47 ID:2NB8u3SU0
1月8日
ここはどこなのだろうか・・・わからない・・・
このまま進んでどこか道に出たいものだ

1月9日
どこにもでない・・・あるのは木と草と枯葉と土だけ・・・
そういえばここは山なのに虫を一匹も見たことがないような気がする・・・

1月10日
・・・おかしいいくら進んでもどこにもでない
こんなにあるいてるのに・・・どうなってるんだ・・・

1月11日
歩きっぱなしで疲れた・・・
そういえば昨日からなにかに見られているような気がする
気のせいか?・・・気のせいだな

1月12日
そこにいるのはだれ・・・?
だれ?だれ?だれ?だれ?
わからない

1月13日
なにもみえない■れからどうすれば
あるけない■ープがめのまえにあった
■にたくないしにたくない
■がうごかないなんで
あぁ■めていやだいやだいやだ
く■なやめてころさないでころさな

この手帳は道路を歩いていた男性が拾い警察に届けたそうだ
■の文字は血で塗りつぶされていたらしい・・・そのあとこれをかいた人物がみつかった・・・
首だけになって・・・首から下はいまだに見つかってないらしい・・・警察はなぜかこのことを隠している
あとこの人物の死亡推定時刻は1月12日だそうだ
いったいこの人物になにがあったのだろうか・・・

転載元:http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243177291/


魔法の天使クリィミーマミってなんでいまだに人気あるの?
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 00:13:05.08 ID:2NB8u3SU0
深夜、友人から借りたPCのゲーム(RPG)をやっていた。 
最初は普通に進んでいたんだが、
時間が経つに連れだんだんおかしくなってきた。 
戦闘中、パーティーが突然全滅したり何の脈絡もない画面に移動したりと。 
「バグだらけのゲームだな~」と思いながらも、
他にすることも無いので続けていた。 

そのうちにバグが段段ひどくなり、
今度は画面が滅茶苦茶になったり、真っ赤になったり 
で、とてもまともにはプレイできなくなってきた。 
仕方ないので止めようとしたとき、画面が真っ暗になり 
「ボク、ドウシテコンナコトニナルノカシッテルヨ」 
と文字が浮かび上がってきた。 
その途端、ものすごい力で反対側の壁に引きずり込まれそうになった。 




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 00:19:42.45 ID:2NB8u3SU0
私は昔からよく「逆夢」をみます。 
財布を落とす夢を見ると臨時の収入があり、 
結婚する夢を見ると恋人にふられる、などなど…。 
良い夢は悪く、悪い夢は良い現実となって実際に起こります。 
ある日私は 子供を産む夢を見ました。 

新婚の私にはそれが現実ならとても嬉しいことです。…が、私は“逆夢”しか見ないのです。 
「子供を産む夢の反意は 一生子供ができない、という意味!?」 
私はがっかりしました。が、数ヶ月後 私は妊娠しました。 
「夢」のこともあるので 体にとても気をつけて慎重に10ヶ月をすごしました。 
元気な男の赤ちゃんが生まれました。「あの夢だけは“正夢”だったらしい」 
そして、赤ちゃんは 昼夜関係なくミルク欲しさに泣き叫びました。 

ほんの数ヶ月のことで誰でも経験すること、と 頭では分かっていても、 
睡眠不足の続く生活に私の精神(もちろん体も)は弱りはて…。つまりは「育児ノイローゼ」です。 
遠い他県の閉鎖的な町に嫁ぎ、相談する肉親・友人・知人はおらず、夫も仕事で帰りが遅く… 
それらも私の精神の崩壊を助長させることにつながりました。 

そしてある日  
そしてある日 とうとう私はこの手で 泣き喚く我が子の首をしめて殺してしまいました。 
…とても小さくて細い首でした。ちょっと力を入れただけで簡単に…。 
我が子の変わり果てた姿をぼうぜんと見つめる私を帰宅した夫が見つけて警察に通報しました。 
これでやっとわかりました。 
あの夢…「子供を産む夢」の反意は 子供が生まれなくなる、とうことではなく、 
子供を殺してしまう、という意味だったということが。 

そして 私は最近 鉄格子と桜の代紋の入った病院でよくこんな夢を見ます。 
地球に落下した「小さな」隕石から、続々とおびただしい数の人間が「生まれ出て」くるのです。 
この夢もまた 逆夢として現実に起こるのでしょう。 
意味は…分かりません。しかし「生まれる」が殺される、の意ならだいたい察しはつきそうです。 
ただ一つ はっきりと言えるのは、私が見た夢は必ず逆夢として現実と成るのです。 
そう、今までただの一度の例外もなく。 



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 00:25:40.12 ID:2NB8u3SU0
信じてもらえそうに無いのですが1月11日の早朝 
I県のT市の胴峰公園という公園の前に不審な生物の死体がありまし 
た、それは人間の赤ちゃんほどの大きさなのですがつめが長くしっぽ 
の骨のようなものが付いていました。腐乱が激しくいのですが毛が生 
えていた形跡は無くネコや犬の死体ではありませんでした。 
昨日まで何も無かったところに突然現れしかもNASDAの目の前と 
いうこともあり宇宙人の死体のような気がしてなりませんでした。 
急いで仕事を終え自宅からデジカメを持ってきた頃は既に無くなっていました。 
いったいあれは何だったんでしょうか。



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:12:57.40 ID:2NB8u3SU0
友人が見た夢の中で一番怖かった夢だそうです。

砂漠で彼はたった一人歩いています。
手にはなぜかヤリを持って・・・。

しばらく歩くと、遠くに誰かがうずくまっているのが見えました。
彼はさびしかったので走って駆け寄ります。
うずくまっている人を起こすとそれは・・・

なんと自分自身だったそうです。

彼は怖くなって、手にもっていたヤリでそいつをめったざし
にして殺していました。
彼は走り出しました。
全力で走って少しでも遠くへ逃げようとしたのです。
すると途中で転んで足をくじきました。
どうにもならなくなって、うずくまっていると
むこうからヤリを持った自分がこっちに走ってくるのが
見えました・・・

とここで夢から覚めたそうです。




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:20:18.47 ID:2NB8u3SU0
俺が小学6年の時だった 
家の近くの空き地に偶然に蛇を見つけ 
友達(H君)と一緒におもしろ半分でその蛇にでかい石をぶつけたり 
エアーガンでメッタ撃ちしてその蛇を殺しちゃったんだよ。 

それから俺の人生の歯車が狂った。一緒に蛇を殺したH君もだ 
数日後、少年野球クラブのエースだった俺は突然肘に激痛を感じ 
整形外科に行きレントゲンをとったら肘の骨の出っ張っている骨が 
折れていた。その後補欠となり代打の時しか試合に出させてもらえなかった。 
中学1年の冬、原因不明の口臭が俺を襲った。 

歯医者、耳鼻咽喉科、数え切れないほど病院に通院したが 
一向に俺の口臭は治らなかった。原因や病名さえわからない。 
口臭の事で友達だった奴も俺をいじめるようになった。 
なんとか中学を卒業して高校に入学したが 
高校でも口臭の事でいじめられ二ヶ月で高校を中途退学をした。 
その後アルバイトや塗装工の仕事をしたがどの仕事も長続きせず 
家にひきこもるようになった。 

ある日突然、母親からH君が死んだ事を聞いた。 
死因は血液が菌に感染する病気(病名は知らない) 
とても珍しい感染症らしい。 
発症後3日でH君は死んでしまった。その時は蛇の事など忘れていた。 
それから4年間ずっと家にひきこもっている。 

今思い出してみれば蛇を殺してから俺の人生がおかしくなった。 




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:27:18.00 ID:n7oDqYBJO
~ひとりかくれんぼの遊び方~

材料:人形・米・赤い糸・縫い針・刃物・コップ一杯の塩水

1:ぬいぐるみの腹を裂いて綿を抜き、米と自分の爪を詰め、赤い糸で縫い合わせる。
2:午前3時に「最初の鬼は○○(自分の名前)」とぬいぐるみに向かって3回言う。
3:風呂場に行き、ぬいぐるみを風呂桶の中に入れる。
4:部屋に戻り、家中の電気を全て消してテレビだけをつける。
5:目をつぶり10数えたら、包丁を持ってぬいぐるみの処へ行き、「○○(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言って包丁をぬいぐるみに刺し、「次はあなたが鬼」と言って、すぐに隠れる。

終了方法:塩水を少し口に含んでから出て、塩水を人形にかける。ぬいぐるみを探す間は心霊現象に遭遇するとされるが、何があっても口の塩水を吐いてはいけない。




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:34:37.08 ID:2NB8u3SU0
ベトナム戦争時、アメリカ軍である生物兵器の研究が行われてました。 
今で言うBC兵器とかでなく、動物なんかを戦争に有効活用できないか研究していたのです。 
軍用犬なんか想像してもらえればわかりやすいかと思います。 

そこで実験的に投入された生物兵器がありました。 
それは元気な兵士には効果が薄かったようです。 
しかし通常では発見すら難しい、ジャングルや洞窟に潜んでいる動けない負傷者や傷病兵を一掃するのに絶大な効果があったそうです。 
その生物兵器とはなんと、「大量のゴキブリ」!! 
それも日本にいるようなちっこいのでなく、南国産の性質の獰猛で何でも食らう、大きさ10センチ以上のやつです。 

ジャングルのある一帯にそいつらを大量にばらまいたら、何もかもきれいに掃除されていたそうです。 
そうなにもかも・・・ 

そのあとに何匹かを回収したところ、そいつらは異様にでかくなっており、重さが三倍になっていたそうです。 



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:38:01.83 ID:OXHKkFrP0
>>30
大きさ三倍って…三十センチはあんのかよ…



31: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 01:35:55.76 ID:CSATS+/s0 BE:836440875-PLT(12644)
|A`) そんなマンガみたいなのがいるのか…



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:38:15.75 ID:2NB8u3SU0
まぁゴキブリだし



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:39:12.66 ID:2NB8u3SU0
これは僕の友人の体験談です。
僕の町の近くにスポーツセンターがあるのです。
そこで友人たち4人はかくれんぼをして遊んでいたそうです。
友人3人が鬼の人をトイレに押しやって閉じ込めてしまったそうなのです。
そして玄関のほうに走って外に出ようとすると
そのトイレに閉じ込めた友達が玄関にいたそうです。



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:45:16.17 ID:2NB8u3SU0
「闇鍋」と言う、題名です。
ある7人の男女が、キャンプで闇鍋をしようという話になって、
やる為の準備をしてから、夜を迎えました。闇鍋を始めようとしたら、A男が、
「俺、気分悪いから、先、ホテル帰ってるわ」
って言って、ホテルに戻ってしまったのでした。

6人の仲間は、闇鍋にどんな材料を入れるか話し合いながら、
色々入れて、出来上がりました。最初は、とても、美味しい料理だったのに、
すごく不味くなっていってしまいました。なんだか、気味が悪くなっていってしまったけど、
「最後まで食べないと、呪われてしまう」という事があったので、
最後まで、食べました。

 片づけも終わったので、ホテルに帰りました。
部屋に帰る前に、トイレによって、鏡を覗いたら、
口の中が、真っ赤になっていたので、必死に落とそうとしたけど、
なかなかとれないので、急いで、部屋に戻りました。

 部屋に戻ったらなんと、先に帰っていたA男が、
目玉も内臓などもみんな飛び出して血塗れで倒れていました。
急いで警察に来てもらいましたが、何故こうなったか、解らずに終わりました。
6人の仲間は、A男の事を、食べてしまったというわけです。
それっきり、「闇鍋」は、しなくなったみたいです。



38: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 01:50:11.76 ID:CSATS+/s0 BE:860339366-PLT(12644)
駅のホームで見ちゃったよ。
線路側から手がヌーっと出てきて、ピタッピタッって感じでホームに張り付いた。
その手は体を引き上げようと爪を立てて。
頭が少し見えたところで力尽きたのかズズズズ……って沈んでいった。
誰も気づいてないのか?
周りを見回したら、ちょっと後ろのほうでオバさんが固まってた。
真っ青な顔して。
本物の人間だったらヤバいので一応線路側を覗き込んだんだけど何も無い。
引き込まれそうな気がしてすぐに離れたよ。



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:53:04.55 ID:2NB8u3SU0
>>38
なんという貞子駅のホームバージョン



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:07:55.88 ID:2NB8u3SU0
韓国の友達に聞いた話。
その子の家の近くに住む友達が体験したらしい。その子(A子)の部屋は二階にあって、隣の家の様子も見えたらしい。
その家に住居してる人はいなかったらしいんだけど、ある日そこの家に新しい家族が引越ししてきて、
ちょうどA子の部屋の窓の向かいの部屋に同い年ぐらいの女の子が来たんだって。

最初は特に気にも止めてなかったらしんだけど、数日たってから、
ひょっとしたきっかけで話し始めるようになったんだって。二人は毎晩、
窓越しで色々話してどんどん仲良くなっていったらしい。その子はA子と話すとき、
すごく楽しそうに両肘を窓辺について、話を聞くんだって。

でもその女の子は外でA子と会ったことも、
夜以外に部屋の中で見たこともなかったそう。不思議に思いながらも、
そんなに気にせず夜だけA子はその子と顔をあわせ続けたみたい。それから、
何日かたったある日、A子がいつもどうり話していて、ふいに何気なくその子に聞いたんだって。
‘ねえ、こんなに仲良くなったんだし、一回家に遊びに来たら??‘
って。それで、その子はニコニコしながら答えたそう。

‘いいよ。‘
A子は嬉しくて、
‘じゃあ、今からおいでよ!!そっちの玄関まで迎えに行くから!‘
って、下に行こうとした時、その子は
‘その必要はないよ。ちょっと待ってて‘
って言って・・・・・ものすごいスピードで向かいの窓から両肘で空中を歩いてきたらしい・・・・

下半身はなかったんだって・・・あまりにびっくりしてA子は気絶しちゃったそう。
次の日、両親にその事を話して、半信半疑な両親を連れて隣の家に行ったらしい。
で、玄関からその子の母親っぽい人が出てきて、A子の話を聞くうちに、
どんどん顔を青ざめて泣き出したんだって。聞くと、
その子は2年前に交通事故で亡くなって、
しかも下半身はほとんど無い状態でトラックの下で遺体となって発見されたんだって。



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 01:59:11.96 ID:oqLm7mAdO
友達と心霊スポットが好きで何度も遊びに行っていて、物足りなくなって犬鳴峠の奥地のお札が沢山貼ってある廃墟で鍋をした。
その日変な夢を見た。白い服着た貞子みたいな女がどんどんこっちに近付いてくる。
夢の中でこれは夢だと気付く事は多く、その時も気付いた。女がどんどん近付いて来てこれはヤバイと思って無理に目をさますと限界のところが黒く歪んで見えた。
天井に気配を感じてみてみると隅でさっきの女がヤモリみたいに天井に張り付いてこっちを見てた。
怖くて目をつむると顔の前に物凄い違和感を感じた。どうしても気になって目を開くとその女がいて、気絶した。

※知人の体験談



43: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:01:09.15 ID:CSATS+/s0 BE:430169292-PLT(12644)
昔の職場の同僚から自分の実体験として聞いた話なんだけど、心霊体験話の型にはまりすぎているので本当のところはわからない。(この話を聞いたのは十年位前)

その同僚が大学に行ってた頃、美術系のサークルに所属していた。
そいつの先輩が結婚するとか同棲するとかで引越しをする事になった。
先輩は格安の一戸建てを借りる事になっていた。
当然のように、サークルの後輩達は引越しの手伝いに借り出されたのだが、1人霊感の強いという女の子がその家を見て顔色が変わった。
「ここは嫌な感じがする」
しかし、そんな事を言い出せるはずもなく黙っていた。

荷物を中に運び込み、とうに日が暮れた頃
「荷解きは明日でいいや」
という事で、皆で酒を飲み始めた。

この家は一見何の変哲もない一軒家だったのだが、少し変わった間取りになっていて、階段の途中に中二階のような物置があった。
戸には鍵が付けてあって、階段の手摺がドアをジャマするようにはみだしている。
妙と言えば妙だが殆どの人間は大して気にも留めていなかった。

二階の間取りは6畳と8畳くらいの和室で部屋の境は襖になっている。
それを取っ払うと十数人の人間でもくつろげるほど広々としていた。
同僚は階段の一番近くで酔っ払って横になっていた。
彼の後ろは廊下になっていて障子が閉められていた。



44: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:02:17.62 ID:CSATS+/s0 BE:1720678289-PLT(12644)
深夜になった頃、そいつは誰かが階段を上がってくる足音に気がついた。
その音は
「ズルッ、トン、ズルッ、トン」
というように聞こえ、まるで足を引きずりながら階段を上がってくるような気がしたという。

不思議な事にその音を聞いた瞬間、酔いは醒め、冷たいものを一気に飲み込んだように寒気がしたという。
しかし、
「気のせいだよな」
と思い返し誰かがトイレにでも行ったんだろうと自分に言い聞かせた。
その時、部屋の中はシンと静まり返っていて妙な雰囲気が漂っていた。
廊下の方を向いていたそいつが皆のいる方を振り返ると…

全員が起きていて、恐怖に引きつった顔でそいつの後ろ、つまり、階段のほうを凝視していた。
其々の顔を見ると、確かに全員がその部屋にいる。
霊感の強い女の子は涙をボロボロ流して他の女の子にしがみついていた。

耳が痛くなるほどの静けさの中で
「ズルッ、トン、ズルッ、トン」
という音が聞こえている。
そしてそれは段々と上に上がってきている。
そして音は、そいつのすぐ後ろで止まった。

「いや~やめて~」

突然、霊感の強い女の子が泣き叫んだ。
「子供がいる」
女の子はさらにそう叫ぶと顔を伏せてガタガタ震え出した。
そいつはすぐにでも飛んで逃げ出したかったが勇気を振り絞って障子を開けた。



45: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:03:01.01 ID:CSATS+/s0 BE:143390423-PLT(12644)
誰もいない。
少しホッとしたが逆に別の恐怖がやつを襲った。
女の子は下を向いたまま何も話そうとはしなかった。
「誰もいないよな」
沈黙に耐えかねた1人がそう言った。

それから男だけ数人で、階段や下の階、押入れやトイレ風呂場も見て回ったが何も誰も見つけることは出来なかった。
ただ、例の中二階の物置だけは鍵が掛かっていたためか避けようと思ったのか見る事はなかった。

それからはどんな話をしても、いくら酒を飲んでも雰囲気は変わらなかった。
しかし、昼間の疲れが出てきたのか自然と一人二人とうたた寝をする者が出てきた。

早朝に近い深夜
階段を上がる足音がまた聞こえてきた。
部屋の中に前よりも強い緊張感が張り詰めた。
女の子は毛布を被ったまま震えている。

「やばいんじゃないこれ」
先輩が思わずつぶやいた、そしてまた足音がすぐ近くで止まった。
その瞬間を見計らうように障子を開けた。
「誰だ!」
しかし今度も其処には誰もいなかった。

誰一人眠り込む者のいないまま夜が明けた、外が明るくなると、先輩が口を開いた。
「何だかわかんないけど、ここに住むのはやばそうだ。
不動産屋に文句を言ってみるよ、ただちょっと気になるところがあるんだ」
それは、あの中二階の物置の事だった。
そして、先輩は鍵を壊しその遮られているかのような戸を開けた。



46: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:03:42.27 ID:CSATS+/s0 BE:1075423695-PLT(12644)
物置の中に入ってみると中は思ったよりも狭く、ただ埃っぽかった。
窓はなく薄暗い。
外から差し込む光だけでは心もとなかったが、そのうち誰かが電気のスイッチに気が付いた。

明るくなった物置の中は特に何もなくがらんとしていた。
「物置というよりは部屋くらいの広さがあるな」
「でも、ちょっと奥行きが狭いですね」
やつが部屋の奥の壁をトントンと叩いた、妙な音がする。
壁が薄いというか、板が一枚くらいしかないような感じだった。
「周りの壁は漆喰なのに、ここだけ安っぽい壁紙ですね」
この奥に何かある、とその場にいた全員が思った。

皆が何かにとりつかれたように、ただ黙々と壁紙を剥がし打ち付けられた釘を引き抜いた。
そのうち、一枚の板が外れた。
先輩は中をのぞきこんだ。

「あれは何だ?何かがいっぱいある」

それは二畳ほどの空間に山の用に置いてあった。
子供が遊ぶための「おもちゃ」だった。
理由はわからないが瞬時に鳥肌が立った。



48: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:04:24.09 ID:CSATS+/s0 BE:1720678289-PLT(12644)
引越しは中止になった。
先輩は不動産屋に苦情を言った、すると不動産屋は一切説明はしなかったが
すぐに別の物件を紹介してくれ、敷金や礼金も変換してくれた。
ただ、あの家の事については最後まで何も教えてくれなかった。

そして

しばらくしてから、その引越しの時に一緒に行った友達がやつのところにやってきた。
「あの、こないだの引越しの時に写真撮ったじゃん」
「やっぱり何か写ってた?心霊写真?」
「というか、まぁ見てみろよ」

友人の差し出した写真は二階の部屋の丁度、中央で撮られた写真だった。
二つの部屋を仕切る襖を取り外し、その梁の下で皆が思い思いのポーズで写っている。

その皆の頭上の梁には人が首を吊る時のようなロープのようなものがくっきりと写っていた。



64: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:33:05.47 ID:CSATS+/s0 BE:430170629-PLT(12644)
俺が行っていた小学校は山際にあり、グラウンドも校舎より高い位置にあって「上庭」と呼ばれていた。
そこの上庭の端のほうに当時でさえ古く誰も使わないようなトイレがあった。
一応小の方は使えるが、大の方は完全に板で封鎖されていたのね。
話によるとそれは父親がガキのころからあるトイレでそのころからすでに大の方は封鎖されていて
「開かずのトイレ」と呼ばれていたらしい。

まあ、そんなものがあれば当然のごとく探検したがる奴が出てくるわけで俺と、
Kという奴とⅠという奴でその開かずのトイレを探検することにした。
当時から3人で悪さばかりしていたから、今回も何の迷いもなく当然のようにやろうということになった。

日曜日の昼間、3人で集まり、探検開始。
入口に鍵がかかっている。休みだから先生がかけたのか。
Kが横に回ると
「ここに小さい窓があるぞ」
と指をさした。
頭より高い位置にあったが飛びつけば入れそうだった。
何とか協力して中に入ると、実に嫌な空気だったことを覚えている。
もう何十年も開けていなかった扉から出てくるような古びた臭い。
そして昼間なのに気味悪いくらいに薄暗い。
光源がその窓しかないのだ。

とにかく、目的の大の方に貼り付けてある板をはがすため、持ってきたバールで3人がかりで必死で板をはずした。
はずし終ったときには3人とも相当疲れていたが、あとはこのドアを開けるだけ。
開けるときはさすがに緊張したが、押すと何の抵抗もなく、自分から開くようにドアは開いた。



65: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:34:01.04 ID:CSATS+/s0 BE:1935762899-PLT(12644)
中には汲み取り式の便器が1つ。
そして正面の壁には梵字のようなものが大きく書かれていたのだが、
書かれていたというよりウンコのようなもので擦り付けて書いてあるといった感じだった。
3人は
「なんだこれ」
「気持ちわりい」
「まあでも何もなかったな」
などと口にしていたが、俺は内心ほっとしていた。
もっと恐ろしいものが出るような気がしたから。

しかし次の瞬間外から声がした
「おい、誰かおるんか」
先生ではなかった。近くに住むじいさんといった声。
俺たちはあせった。
「やべえ、見つかる!」
「どうすんだよ!」
外からは鍵を壊そうとガンガンと何かで叩いているらしい
「おい!そこの扉を絶対に開けちゃならん!!承知せんぞ!」
叱るというより、殺意のこもった叫び声だった。俺たちは本当に恐ろしくなった。
トイレの異様な光景より、外のじいさんのほうが恐い。
叩く音はさらに大きくなり鍵というよりドア全体を壊そうとしているようだった。
叫び声も
「承知せんぞ!承知せんぞ!」
しか言わなくなり、見つかったら何をされるかわからないと本気で思った。

このとき、入ってきた窓から逃げればよかったのかもしれないが、3人とも気が動転していた。
不意にⅠが
「ここに隠れよう!」
とこじ開けた大の方の部屋に3人を押し込めドアを締めた。



67: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:35:32.65 ID:CSATS+/s0 BE:430169292-PLT(12644)
そのとき、俺は心臓が止まりそうになった。
閉めたドアの内側には、墨で描かれたような絵と、それを取り囲むようにびっしりとお札が貼ってあった。
絵は、相当色褪せていたが、数人が1人の人物を取り囲み、
蹴ったり鍬のようなもので叩いたりしているように見えた。
中心でリンチにあっている人物には首がなく、下に転がっていた。

俺を含め、3人とも叫んでいたと思う。
その叫び声を聞いて、外のじいさんはさらに気が狂ったように叫び中に入ろうとしていた。
俺はどうすることもできず、狭い部屋の中で震えているしかなかったが、Ⅰが突然
「あははははは!」
と笑い出し後ろの壁を蹴り始めた。妙な文字が書かれている壁だ。

俺とKは必死で
「何やってんだ!」
と押さえたがⅠには俺たちは見えていないようで狂ったように壁を蹴りはじめた。
外ではじいさんが扉を破ったらしく、足音が近づいてきてドアを開け、俺たちを引っ張り出した。
「何しとるんじゃ!承知せんぞ!」
もう俺とKは
「ごめんなさい、ごめんなさい」
というしかなかった。
Ⅰは相変わらず笑い続けていた。そして一旦トイレの外に出されたのだが、
手をはなされた隙にまたトイレの中にもう突進して行き、あの壁に何度も体当たりをしていた。
そして、何度目かの時に、壁が崩れ、Ⅰはその下の崖に転落してしまった。

そのあとのことはよく覚えていないが、じいさんが救急車も呼ばず冷静に
「あいつはもう助からんぞ」
と言っていたことと、親と学校から死ぬほど怒られたこと、そして
「Ⅰが植物状態になった」
ということで警察から事情を聴かれたことは覚えている。

それだけの出来事があったのに、あのトイレはそれからもかなりの間壊されることなくその場にあった。
あのときⅠに何が起こったのかわからないが、今Ⅰが生きていたら謝りたい。



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:26:12.47 ID:2NB8u3SU0
とある病院での夜中の出来事。 
記録室で書き物をしていたらひょっこりと部屋を覗く気配がした。○さん。 
「どうしたの?○さん」 
声を失う手術をした○さん、困ったように立っている。 
「家に電話?何かあった?書類なら今書いてるよ?」 
小指を立てたあと、額に手を当てて頭をゆらゆらさせている。 

小指・・・女・・・女房。・・・・気分悪い? 
いま、○さんに奥さんが付き添ってる事を思い出した。 
「奥さん、気分悪い?見に行った方がいい?」 
○さんがうなずいた。急いで○さんのいる部屋に走る。 
部屋が見えたとき、部屋から息子さんが出てきて「すいませんお袋が!」と叫んだ。 
具合の悪そうな奥さんを息子さんと2人で病棟に移し 
疲れによる貧血だろうということで、点滴をしてしばらく様子を見ることにした。 

しばらくして様子が落ち着いたのを見て、家に帰れるように奥さんと息子さんに 
○さんの診断書を渡した。同時に○さんが奥さんの不調を教えてくれた事も。 
なんだか奥さんは泣いていて、息子さんは泣きそうだった。 
迎えに来た車を見送って、つぶやいた。さよなら、○さん 



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:34:12.80 ID:oqLm7mAdO
工房なんだが、霊につき纏われとるかもしれん

始まりは消防の時、母が花火大会で写真撮ったら写真の半分くらいの大きさの顔がくっきり写ってた。ガチで心霊写真だった。その前後半年に、流産したり離婚りした。
怖かったのは離婚してすぐの頃、風も無いのに結婚式の額に飾られた写真がガタガタゆれだした事。それから、ラップ音は毎日鳴って廊下を歩く音がしたり、
焼きそば作ってたらこれまた風も無いのに上からしおこしょうがおちてきてなぜか振り向くと黒い影がヒュッと動いて椅子が倒れたり怪現象が時々起きた。家の中に死体や知らん人が居る夢を何度か見た。

厨3の夏、突然風呂場に謎の長い百本くらいの髪の毛が現れて怖くて風呂に入れんかった。うちは、全員男で、長髪はいないし、引きこもりがちでずっと家にいたが絶対女など入ってきてない。兄は親父の彼女だろとかいってたが、俺が夕方風呂を洗った時はなかったのに、
誰も来てないのに夜になると現れたりしてたから絶対にそれはなかった。

それが不規則に発生しだした。
あるよる、寝ぼけてたから、夢だったかもわからんが枕元に二人男が立っててこいつがどうとか何か話してた。夢にしてはリアルだった。
父の実家に引っ越したんだが、その髪の毛は今でも出て来る・・・・・。しかしなれてもうどうとも思わなくなったが。



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:39:11.60 ID:oqLm7mAdO
そして95くらいの祖母が要るんだが、霊感が強くて見えるらしい。
俺が引っ越して数月たったころから、幽霊が居るとしきりに言い出してボケて、朝と夜が分からなくなったりしてた。
一周間くらいで、正常に戻ったが、夜中に誰かいると言い出す。
ついてるからとか言って椅子と変なでかいおもちゃを捨ててた



68: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:38:48.02 ID:CSATS+/s0 BE:764746548-PLT(12644)
>>66
|A`) なんかいるなあ…
    みんな髪短かったら長い髪とか絶対落ちてない



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:42:52.68 ID:2NB8u3SU0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:45:31.39 ID:VvnBcvLoO
>>71自首しな



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:47:48.29 ID:2NB8u3SU0
はい



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:48:29.13 ID:o2Fd/1Te0
寝ようと思って、目をつむるじゃん?
そのまま、目を閉じていれば、寝れるはずだって思うじゃん?

でも、おでこのちょうど前、斜め上30度、5cmくらいのところに何かいるような気がするんだよ、

なんか、釘みたいにとがったような奴、

それで、急いで、目を開けるんだよ、上を向いて、
そうすると、そいつももっと上に行くんだよな・・・だから見えないんだよ



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:48:33.70 ID:2NB8u3SU0

不動産屋で働く友人から聞いた話。 

その友人が担当するマンションの空室に 
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。 
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、 
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。 
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと 
友人は思ったそうだ。 
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると 
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。 
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。 

友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」 

でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと赤いクレヨンで 
“お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん・・・・” 
と書かれていた…そうだ。
【閲覧注意】伊集院光の怖い話『百物語』『豚女』『汚れたくるぶし』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/3947900.html



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:51:42.73 ID:8cfJEd+r0
今日で何年目だったか。
思えば、二人が同棲を始めてすぐだった。
普通はすぐに気付くはずなのに、全く気付かれない。
驚かすために使う包丁も、光を失っている。

二人とも純粋で鈍感なせいか、意思の行き違いが多く、結婚してからもよく喧嘩していた。
そんな二人にも子供が出来て、大きなマンションに引っ越す事になった。
家財道具も全て買い揃えたらしく、このベッドも置いてけぼりだそうだ。
引越しの日、作業が終わり、二人が玄関で靴を履いている。
これで他の家に行ける、と思った時、「いままでありがとう」と、二人が言った。
気付いてたのかとも思ったが、あの二人のことだ、家に対して言った言葉だろうな。
誰もいなくなった部屋の中、ベッドの下で考える。
今日で何年目だったか。



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 02:53:28.48 ID:2NB8u3SU0
>>77
自首しなさい



79: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:53:43.04 ID:CSATS+/s0 BE:1003729076-PLT(12644)
長いけどゴメンね。神戸の牛女の伝説はご存知ですか?
西宮の鷲○寺が有名ですが、神戸の六○山にも噂があります。
凄まじいスピードで車やバイクを追ってくる牛頭人体の妖怪の話です。
これのルーツになったのは第二次大戦中に発見された屠殺業の娘が牛頭人体であったという噂のようですが、
こちらの方はとくに人を襲うといったものではないようです。

これらの噂の真偽についてはネットで検索すればすぐに見つかると思いますので、リンクは致しません。
もっともこの話は地元の者は皆知っていますし、肝試しに行く者も少なくありません。
私の友人Aも六○山にある神社に出るらしいと噂を聞きつけ、遊び半分で肝試しに出かけたようでした。

噂のある神社かどうかわかりませんが、神社らしきものを見つけたと言っていました。
しかし、その神社に近づくと車のヘッドライトが消えたり、エアコンの調子が悪くなったりしたため、
気味悪くなりすぐに帰ったそうです。
…私がこの話を聞いた数年後、不思議な話を聞きました。
体験したと言った方がいいのかも知れません。

まったく別の友人の自宅で数人(仮に私、B子、C子)集まり鍋をしていたのですが、
ひょんなことから、話題が怖い話になり、私はなにげに前に聞いた友人Aの牛女の話を話しました。
するとその中の一人の女の子(B子)の顔がふと曇ったように見えました。
私と目が合った彼女は、ぽつりぽつりと話だしました。



80: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:55:49.51 ID:CSATS+/s0 BE:286780043-PLT(12644)
B子「私もいったことあんねん…たぶん同じとこ。彼氏と友達4人で。車でいってんけどな。
遠くから様子を見ると境内っていうんかなぁ、鳥居が見えたわ。
意外とひろくてなぁ。軽自動車なら、なんとか敷地内まで車で入っていけそうやったし、
車の中やったら怖くないやろっていう話になって入っていったんよ…」
C子「うそぉ、まじで?」
B子「…それでな…ちょっとずつ車で入っていってんけど、“軽”やったから入れるんは、
入れたけどなんかあってもUターンも出来ひんやんとか思ってたら、目の前に鳥居が迫ってた…。
鳥居をくぐった辺りでふと前を見たら、ちがう…ずっと見てたけど、気づかんかったんかな…
いやおらんかった絶対!」(B子の様子がおかしい…)

C子「?なにが?おらんのん?」
B子「境内っていうん?賽銭箱がある辺りに…四つんばいになった女…白い着物着てた。
みんなが気づいた瞬間にそいつ、飛び上がったと思ったら、車まで5m、ううん10mぐらいあったのに、
一瞬でボンネットに飛び乗ってきた。」
C子「…顔見たん?」
B子「顔は人間やったと思う…。でもダラダラすごい涎垂らしてた…。」
C子「それでどないしたん?」
B子「逃げようとしても車のエンジンがいつの間にか止まってて、ライトもなにもつかへん。
そのまま数分間、みんなかたまってた…。
あいつもじぃってみんなの顔を見とった…。



81: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 02:56:31.18 ID:CSATS+/s0 BE:286780234-PLT(12644)
そのうち近くに“他の車”が来たような音が聞こえてきて、助かったって思った。
その時、私らの車のエンジンが、今度はいつの間にかかかってんのに気づいて。
訳わからんかったけど、運転してた彼氏の頭叩いてん。
そしたら彼氏がすごい勢いでバックしだしてんけど、それでもあいつはボンネットでしがみついてた…。

でも、鳥居を超えた瞬間に、またすごい勢いで境内のほうに…
こっち見たまま後ろ向きにジャンプして戻ったのが見えた…。
すごい勢いで飛び出したから、“別の車”にぶつかりそうやったけど、そんなん気にせんと、飛んで逃げたわ。

その後、みんなでファミレスで朝まで一緒にいたけど、誰も何もしゃべらんままやった。」
C子「…みんなその後、なんにもないの?いや事故とか?」
B子「…ううん、なんにもないよ。」
C子「…!…やめよこの話。」
B子「え?」
私「どないしたん?」
C子「そこのコタツ下…そこのコタツの下の足のとこに…着物来た20cmぐらい人が、おった…。」
一同「……!!」(私もすぐに見たが何もいなかった)

B子「どんな人?」
C子「女の子…おばあさんかな。かっこは女の子の着物やったけど、顔はおばあさんやった…。
こたつの足に隠れるみたいにして、盗み聞きしてるみたいやった。」
私は何も見ていませんし、あまり幽霊とかは信じてないですし、
B子はともかくC子はお調子者だったので、話を盛り上げる為の芝居かとも思っています。

でも、ひとつ気になるのは最初に話した友人Aの話。あの時Aはこうも言っていました。
「そうそう、俺らがびびって帰ろうとした時、すごい勢いでバックで飛び出してくる“軽”がおってなぁ。
俺らの他にもビビリがおってんやろなぁ。ははは」



128: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:05:38.04 ID:CSATS+/s0 BE:1147119168-PLT(12644)
東京近郊のとある駅には気味のよくない噂があるんだそうです。正確にいうと、駅のエレベーターに。
目立たない、死角にあるそのエレベーターに乗ろうとボタンを押すと、
ガラス張りの窓がついているから箱が降りてくる様子がよく見える。
まず目に入るのは暗い縦穴であり、音もなく降りてくるケーブルの一部だ。
その一瞬だけ見えるケーブルに、なにやら黒いものが乗っているというのである。
人影が、だらり、とぶらさがっていることもあるという。
この、問題のエレベーターは、それとすぐわかるのだそうだ。
いつ、誰が書いたのか知れないけれど、コンコースの方にもホームの方にも
一方のボタンの字が刃物のようなもので刻み消されていて、かわりに、

「天国行き」

と、記されているそうだから…。

普段は、このエレベーターを利用しないある高校生が、たまたま脚を怪我していて、
このエレベーターを利用しようとしたそうだ。
彼は、刻み込まれた「天国行き」の文字を
「ふん」
、と鼻でせせら笑い、ボタンを押した。
下から内箱がせりあがってきた。
当たり前といえば当たり前だが、箱の上部には何も乗ってなどいない。
数秒の間を置いて、内側の窓と外側の窓が重なる。
そして、中には一人、学生服の少女が、隅の方でうつむいて立っていた。
やせて、体の細い少女だ。とても細い…。
(あれっ)
と、彼は初めて、いぶかしいものを感じた。
箱はすでにホームに到着している。
なのに、外側の扉が開かないのだ。



130: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:06:37.87 ID:CSATS+/s0 BE:573559946-PLT(12644)
いつまでたっても。数十秒。いや、もう一分は確実にすぎている。
そうして、彼の前で停止したまま微動だにしないエレベーターのなかには、少女がただ一人、乗っているのだ。
つまり、これは、密室に閉じ込められているということになるのではないか。

…彼は、脚の痛みを忘れ始めていた。
「誰か呼んでこなくちゃ」
と、いったんは駅長室の方に向きかけた彼の体を、心のなかのもう一人の自分がとどめてこう言った。

(いや、待てよ。ひょっとして、ささいな操作ミスかもしれないじゃないか?
どこかのボタンを押すだけですむような。もしそうだったら、どうする?
何人も駅員が駆け付けてきたときに、エレベーターはどうということもなく開いていて、
中の女の子もどこかに行った後だったりしたら…)
(だいたい、中の女の子はどうして何もしようとしないんだ?開閉のボタンを何度も押して試してみるとか、
事故のときに通報するインターフォンとか、いろいろできるはずだろ)

彼はいらだちに似たものを感じるのだった。
そう。窓から見える少女は先程から微動だにしない。
すでに五分近く扉を開けようとしないエレベーターの中で、
パニックに陥って取り乱す様子もなければ、不安げな態度すら見せようとしない。
いや、そもそも表情からしてまったくわからない。
なにしろ、長い黒髪がばさりと顔の前にたれていて、しかもうつむいている。
表情だけでは、ない。そもそもどんな顔つきなのかも。
最初に彼が見てとったそのとおりに、箱の片隅に背中を預けて、じっと身じろぎもせずに立っているのである。

こうこうとした照明がつくりあげている、じんわりとした影に見紛うほどだ。
どうかすると、その輪郭が滲んで見えさえする。そんな気さえする…。

(体調が悪いんじゃないのか?あの子?)



132: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:07:43.04 ID:CSATS+/s0 BE:597458055-PLT(12644)
それなら、少女が動かないの不思議はない。
誰だって、狭いエレベーターに閉じ込められれば気分が悪くなるだろう。
ほんの数分で一歩も歩けなくなるかどうかは疑問だが、現に目の前の少女はそうなっている。
ひょっとしたら、乗り込んだ時点で発作のようなものが起こったのかもしれない。
(こうしちゃあ、いられない)
今度こそ彼は、体をひるがえそうとした。
一刻を争う状況であったなら取り返しがつかない。
……が。

…………バンッ!

彼を再度とどめたのは、破裂音にも似た大きな音だった。
首をねじ向けると、ガラス一杯に真っ黒な何かが広がっていた。
「き。くっ」
と、彼はしゃっくりに似た声をあげた。
息が、喉の途中でつまったのだ。

それは、とぐろを巻いた大量の黒髪だった。
髪の毛がエレベーターの内側の窓に、押し付けられているのだ。
そして、手の平。何か、濡れいるみたいな…あるいは、なめくじが這った後に残す粘液のような…
跡を窓の上の方に残して、右手の手の平もまたガラスに押し付けている。
彼がエレベーターから目をはなしたのは、一瞬であった。
その一瞬の間にエレベーターの中の少女が、箱の片隅から移動して、
強化ガラスのはまった窓に顔面と手の平を押し付けたのだ。
いや、叩き付けたのだ。
今の破裂音は、その衝突音に間違いない。



134: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:08:51.91 ID:CSATS+/s0 BE:597458055-PLT(12644)
けれども、たとえ心臓発作かなにかに襲われたとしても、また密室化したエレベーターという
異常な状況下でパニックに陥ったとしても、人はそれほどまでにすさまじい勢いで、
自分の顔面を叩き付けることが可能なのか?
それも、いままでぴくりとも動かなかった者が、壊れたビデオの早回しさながら、
途中の時間を省略したかのような異様な早さで?
…とっさに彼は、そこまで考えたわけではない。
ただもう、判断のための冷静さというものを奪われて、呆然としていたというのが本当のところだったろう。

(倒れ込んできた。こっちに。大変だ。)
ガラスに顔面を押し付けられているにもかかわらず、依然として顔は見えなかった。
見えるのはただ、うずを巻いている異常なほどの量の髪の毛だけだ。
いや、手の平は見える。はっきりと、見える。
およそ、血の気というもののない、白い手の平。
それが、ゆっくりと動いている。

そこだけが動いている。
幼稚園の頃のお遊戯。
「むすんで、ひらいて」
さながら、握っては開くのをただ繰り返している。
むすんで、ひらいて、またむすんで………。
彼にはそれが自分を呼んでいるように思えた。
きてくれと。切実に。声なき声で。
「だ、大丈夫?」
二枚の強化ガラス越しで、もとより聞こえるはずはない。
それでも思わずそう呼びかけながら、彼は一歩を踏みだした。
それから、さらに、もう一歩…。



135: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:09:45.90 ID:CSATS+/s0 BE:286780043-PLT(12644)
…………ぐぐっ!!

「うわ!」
彼は、ものすごい力で後ろに引き戻されていた。
間髪を入れず、耳をつんざく警笛がとどろいた。

ぷあぁぁぁぁん!!………………ごーーっ!!

列車が目の前を通り過ぎてゆく。
まきあげられる髪。殴り付けるみたいに、額にあたる風。
この駅を通過する特急列車だった。
彼はもう少しで、その鼻面に飛び込むところだったのである。
「ええっ…ああ……?」
彼は、わけがわからなかった。

だってそうではないか。
自分はずっと、エレベーターに向かいあっていたのだから。
それが、何だってホームから、投身自殺の真似事をしなければならないのか?
特急列車に衝突した場合、人間は部品しか残らない。
即死するのはほぼ確実だが、血しぶきが霧みたいに降り注いだ後は、脊髄の一部や指先。
原形をとどめたりとどめなかったりする臓物。
皮膚や骨がところどころ…といった風に。
残骸と化してしまうのである。
やっとの思いで上を見ると、そこには苦虫を噛み潰したみたいな顔の、駅員が立っていた。
おそらくは、厄介な自殺未遂者と自分のことを考えているだろうその駅員に、
彼は身振り手振りまじえて何とかいきさつを説明した。
すると駅員は、やはり苦虫を噛潰したみたいな顔のまま、背後のエレベーターを指し示した。



136: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 04:10:41.30 ID:CSATS+/s0 BE:143390232-PLT(12644)
…エレベーターの中は、暗かった。
いや、真っ暗である。
こうこうとした照明も、ガラスに顔面を押し付けた少女の姿も何もない。
いや、そもそもエレベーターはホームになど到着などしていなかった。
彼は、ふらふらとよろめきながら、今度こそ間違いなくエレベーターに近寄っていった。
自分は、最初から何もない暗闇に向かって、気をもみ、顔色を変え、声をかけていたとでもいうのか。

そんなはずは、ない。けっして、な。
たしかにエレベーターは到着していたのだ。少女が乗っていたのだ。

(ソレナノニ……)

あたかも彼を嘲笑うかのように、うつろな口を開けている暗い縦穴。
そこから不意に、風がわきおこって顔にあたってくる気がする。
分厚いガラス越しに、そんなことがあるわけはないのに。
風の中に、つぶやきのようなものがまじっている気がした。
女の、けたたましい笑い声のようなものも…。

今日も「天国行きのエレベーター」は稼働しているはずである。
誰が記したのかはわからないが、そこには確かに行き先として天国の名があげられている。
必ず行けるとは限らないが、行きたくなくても行くことになる可能性は…ある。



140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 04:19:07.16 ID:pSYK1Rr2O
32 :本当にあった怖い名無し:2009/01/14(水) 17:56:40 ID:6qbjgBC00
俺も投下。
前に住んでたマンションでは、隣室の住人に悩まされていた。
どうやら皆の言う池沼と保護者?が一緒に住んでるようで、いっつも壁をどんどん叩いてたり、何か叫んでたりで苦情もかなり多かった。

まあ、格安な上にボロマンション。そういうこともよくあると思って我慢した。
実際、慣れると対して気にもならなかったし。
そいで、暫く経ってから回覧板を回すためにその隣の部屋を訪ねたんだ。
一回チャイムを鳴らしたら、ドアの向こうで「あーい」って返事が聞こえてきた。
言葉通じるだろうか?と思ってたらドアが開く。そして何故か口元が真っ赤な俺と同じ位のボーイ。
臭いで判った。奥で絶対人死んでる。

そいつが奥に行ってしまう前に思いっきりドアを開けて部屋の中へ。
床が真っ赤。壁には飛び散って、部屋の真ん中には大の字で倒れている人。腹はぱっかり。
そして包丁とナイフとフォーク。どこのホラー映画だよって突っ込みたくなる。
うん、この池沼は 自 分 の 親 を 食 っ て い た 。
そのまま自分の部屋へ逃げ帰って警察へ通報。すごい大騒ぎになった。
親殺しって感じで新聞には載ったけど、食人とかは書かれてないし、凄い捏造した記事だったけど。
ちなみに、逮捕ってことになってるけど、そいつはただ施設に入れられただけ。
すぐに引っ越した。その前にも上の階の住人が死んでて大変な目にあったのもあったし。
とりあえず、今は平和です。



146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 04:41:54.54 ID:l02/lutYO
よく金縛りとかあったり変なの見る体質なんだけどある日いつものように金縛りにあったんだ
ああまたか位にしか思ってなかったんだけどさ自分が寝てる隣で黒い影?みたいなのがケタケタ笑いながらノート見て笑ってんの
ああそれは!自分が趣味で描いてる厨設定満載の妖怪が出てくるバトル漫画!自分趣味でたまにそんなもん描いてるんだけど影?がそれ見て笑ってんのね
ちょハズイ何見てんのコイツ止めろよとか思ってたらそいつが「ねえ化け物描いて!もっと化け物描いてよ!」て云うわけ
そんな事があって以来グロいシーンや異形の姿の怪物なんか余り描けなくなってしまって妖怪描く時もなるべく人の姿に近いものしか描かなくなった
余り怖くないかも知れんが最近起こった自分の身に起きた話なんで



154: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:00:23.25 ID:CSATS+/s0 BE:1720678289-PLT(12644)
その横断歩道は歩行者が少ないってんで普段は車道の信号は点滅なのね。
そんでボタン押して待ってたら車道の信号が赤になって、横断歩道の信号が青になる。
だけどその点滅信号ってめったに赤になることなんてないから、点滅になれた車がよく事故おこしてたんだよね。

そんでそのひき逃げ事件もおこった。お母さんとその子供も即死だったらしい。
暗くなったばかりのころにもの凄いスピードでひかれたらしくて、
お母さんは頭が割れて脳ミソが飛び散ってて、頭がグチャグチャ。
なんでも顎から上が取れちゃったみたいになってたらしい。
子供(3才くらいだったかな?)も車の下に入り込んでしまって後輪に頭を踏まれて頭が潰れた状態だったそう。

後で事故現場行ったら横断歩道の白いとこに血の跡すごい残ってた。
その後、親子をひいた車が見つかったんだけど盗難車で結局犯人は見つからなかった。
それが7~8年前の話。オレが高校生のころ。

その後オレは他の県の大学に行った。
卒業してから、また実家に戻って地元に就職した。
ちょうどそのころに、当時だと5~6年前か、昔あったひき逃げの犯人が捕まったって聞いた。
どうして犯人がわかったのかはわからないけど。
犯人はオレの4つくらい上の男でメッチャ近所のチンピラだった。

そういえば見た事あるかもしれないってくらいの。
ひき逃げがあった信号はそのころはもう押しボタン式ではなく、ちゃんと普通に変わるようにされてた。
まぁ広い直線の道だし、交差点ではないといえど最初からこうするべきだろ、って感じだったんだけど。
母親に話を聞いたら、
「もう○○さん(ひき逃げ犯)結婚して子供もいるのに、奥さんとお子さんがかわいそうだねぇ…。」
ってことだった。その後その奥さんと子供も何度か見かけた。
すごいキレイな奥さんで普通にいいな~って思った覚えがある。

地元に帰ってから半年くらいたってようやく仕事もなれたってくらいの時、また例の横断歩道で事故があった。
その横断歩道は職場からまぁまぁ近くて事故がおこったのはすぐ耳に入ってきた。
野次馬に行きたかった(不謹慎?)けど、仕事ほっぽりだしていくにはちょっと距離があったんで、
遠くからパトカーや救急車の赤いランプだけ見てた。
会社の上司が、信号が押しボタン式をやめてからは珍しいなって言っていて、昔のひき逃げ事件を思い出した。



155: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:01:04.93 ID:CSATS+/s0 BE:238983252-PLT(12644)
家に帰るとイキナリ母親が
「今日事故があったの知ってる!?」
って言ってきた。
「あのひき逃げ横断歩道だろ?会社からパトカーとか見たよ。」
って言ったら、
「ひかれたの…○○さんの奥さんとお子さんなんだよ!」
って。
…そのときはちょっとゾッとした。
「…死んだの?」
って聞いたら、母親はだまってうなずいた。
母親も子供もどちらも死んでしまったらしい。そしてやっぱりひき逃げ。
「もしかしたら犯人は昔ひき逃げされた母子のオヤジなんじゃないの?」
とか言ってた。
ゾッとした反面、明日会社で話そうとか、話のネタが出来た(不謹慎?)くらいにしか思ってなかった。

案の定次の日はオレが話す前からその話でもちきりだった。
その時に昔ひき殺された母子のオヤジはその後引っ越してしまったと聞いた。
仕事から帰るとオヤジが仕事先から家に電話してきた。
なんでもオヤジの知り合いが昨日の事故の犯人だということがわかったらしい。
つきあいのあった人なのでちょっと仲間内で集まって警察に行ってみるから遅くなるという内容の電話だった。
オレもオフクロも夜遅く迄起きてた。やっぱり話が聞きたくて。
オヤジが帰って来てから話を聞いて、オレは心底ゾッとした。



156: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:02:02.67 ID:CSATS+/s0 BE:1338305478-PLT(12644)
警察では面会もさせてもらえず、警察もなにも話してくれなかったらしいが、
その人(今回のひき逃げ犯)と仲のいい人がその人が出頭(ある意味の自首だったらしい)する前に聞いた話では、
その人はその日、友人と夕食を食べて帰宅途中だったらしい。
車の運転中に軽いめまいを覚えたが大丈夫だろうと車を走らせていた。
が、目をさますと自分の部屋で仕事着姿のまま寝ていたらしい。
酒は申し訳程度にしか飲んでないのにおかしいなと思い、時計をみたら仕事が始まっている時間だった。

慌てて身支度して、車に乗ろうと外にでるといつもバックで駐車するのに、その日は前から突っ込んで駐車していた。フロントを見て驚いた。
割れたフロントガラス、へこんだボンネット、その上血しぶきと肉片が至る所に付着していた。
慌てたその人は必死で前日のことを思いだそうとし、友人に電話し、考えた末に警察に出頭したということらしい。

鑑識の結果○○の妻と子供をひいたのはその人の車に間違い無いという結果になり緊急逮捕されたそうだ。
そこまで話した後、オヤジは警官から聞いた話をしてくれた。
○○の妻と子供の遺体の状況の話だった。
母は頭が割れ、顎から上がとれて離れた所に吹っ飛んでたらしい。
そして子供は車の下に入り込んでタイヤで頭を踏まれ頭がつぶれていた。
…5年前の事件と同じだ。
家族4人(弟がいます。)でシーンとなった。すげーゾッとした。

その後、事件の経過をまたオヤジがその人に聞いて来た。
なんでもハンドルにも血痕が付着しており、その血が誰の物かわからず困っているということだった。
その血痕はちょうど血まみれの手でハンドルを握ったような形になっていたそうだ。

その後、横断歩道で幽霊を見たという話や前回のひき逃げ犯の男が精神に異常をきたして病院にいる等、
いろいろ噂を聞いたが、それらは本当かどうか分からない。
ただ、近所でキレイな奥さんとその子供を見ることはなくなった。
本当にあの人達がそんな悲惨な死に方をしたのだと思うととても怖い。
昔悲惨な殺され方をした母子が復讐をしたのだろうか?

今でも職場に通うのにその横断歩道を車で横切るが、いつも思う。
もういいだろ、復讐終わっただろ?
だからオレの車は使わないでくれ、って。



157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 05:09:32.25 ID:Ay8rhZrbO
はじめて聞く話ばっかりで怖くて寝れない



160: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:11:09.76 ID:CSATS+/s0 BE:573559946-PLT(12644)
某チェーン店の居酒屋でバイトしてた頃の話。
Mさんという40代の常連がいた。
常連といっても、俺がバイトを始めた頃から店に一人でやってくるようになったのだが、
ほぼ一月ほどは毎晩のように通ってきた。
何でも居酒屋近くのビジネスホテルに滞在しているらしく、
だいたい閉店間際にふらりとやって来て、本人定番のつまみを注文する。
それでお互い顔を覚えて、いつしか気安く対応する間柄になっていた。
何せ小さな店舗で、オヤジ系居酒屋だったこともあって、カウンター内で洗い物をしていると良く話し掛けてきた。

いつものようにモツの煮込みを出すと、Mさんは気味の悪い話を始めた。
若い頃にヘマをしでかし、その筋の方に拉致されて、ダムの工事現場に連れて行かれた時の話だそうだ。

Mさんは普通の労働者とは違って、飯場のような所に軟禁させていたらしい。
そこには似たような境遇の人たちが十人ほどいたという。
場所は人里離れた山の中。
食事の支度は飯炊き女(50代)がまかなっていたそうだが、当然食材は近くの村から配達してもらったという。

ある夜、工事現場に繋がる唯一の道路が、大雨で不通になってしまった。
復旧の目処がたたないうちに、三日が過ぎたそうだ。
蓄えていた食料も底を尽き、全員パニックに陥ったらしい。
その時みんなが目をつけたのは、飯炊き女が残飯を食べさせていた雑種犬。
Mさんは詳しく話さなかったが、とにかくその犬を食べて飢えをしのいだという。
「それからなんだよ。動物って分かってんのかね?俺を見たらどんな犬も吠えやがるんだ、睨みつけてよ」

俺もMさんが裏稼業の人間であることは薄々分かっていた。
相手は店の客だし、深い付き合いにはならないつもりでもいた。
でもMさんは俺のことを気に入ったらしく、仕事が終わったら飲みに行こうと誘ってくるようになった。
最初は断っていたが、ある夜、すすめられたビールで少し酔った俺は、誘いに応じてしまった。



161: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:11:52.53 ID:CSATS+/s0 BE:1338305478-PLT(12644)
「顔の利く店があるから」
Mさんは東南アジアからタレントを連れてくるプロモーターだと自称していたが、実はブローカーだった。
連れて行かれた店もフィリピンパブ。
かなりきわどい店だったが、貧乏学生だった俺は結構楽しんでしまった。
Mさんは女の子と延々カラオケを歌っていたが、俺はカタコトの英語で片っ端から女の子を口説いていた。

一人すごくかわいい女の子がいて、その子にも話し掛けようとした時、
Mさんは突然マイクを置いてテーブルに戻ってきた。
「その子はだめだぞ。俺のお気にだからな」
Mさんの目は笑っていなかった。
ぞっとするくらい凄みがあった。
回りも雰囲気を察して、場はしらけたようになった。
俺も萎縮してすっかり酔いが覚めてしまった。
Mさんは何も無かったように、再びカラオケで歌いだした。

その姿を黙って見ていた俺に、さっきのお気にの女の子がつたない日本語で耳打ちしてきた。
「店ノ女ノ子、全部アイツ嫌イ」
「何で?」
と俺が訊ねると
「ワカラナイ。デモ、ナンカ見エル時アルヨ」
「何が?」
「死ンダ女ノ子ネ。イッパイ見エルヨ」

俺は思った。
Mさん、分かるのは犬だけじゃないみたいだぞ。



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/25(月) 05:12:43.35 ID:pSYK1Rr2O
松谷みよ子「現代民話考」にでていた話。
終戦から幾らもたってない頃と思われます。
当時の家は、台所が土間のままってのいうのも多かったんですね。
記憶を頼りに書いてるので細部はちがうかも。

タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。

子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。

そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親にそのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。

「あの下から、にこにこしながら 這ってでてくるよ」

それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。



168: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:22:59.20 ID:CSATS+/s0 BE:286780234-PLT(12644)
俺が18になって初めて東京に来たときのこと。
まあ小さいソフトハウスにとりあえず入社できて、そこの寮にはいると聞いていたのでいってみたら、一軒家だった。
どうやら普通の一軒家を会社が借りてて、そこに俺が入ることになっていたらしい。
で。布団くらいしか荷物もないので、引越しもすぐに終わって、東京に住んでるいとこのおばはんに
無事ついたよと電話したら、お金も無いだろうし、明日ご飯も作ってもってきてくれるといっていた。
そこには3歳と2歳の女の子がいて、そんなに遠くないから一緒に連れてくるという。

そんで次の日、おばはんと2人の子らは元気に手をつないで最寄の駅にきた。
で、俺も迎えにいった。
で、とりあえずおばはんといろいろ田舎の話とかをしながら歩いてきたが
だんだん打ちが近づくにつれ、下の子がぐずり始めた

おばはんは無論慣れてるからなだめようとだっこしたが、いつになくおさまらないらしい。
で、上の子が俺の手をつかんで、
「おうちがこわいって」
っていうんだな
「へ?」
俺があっけにとられていってるうちに、その家の前についたら下の子はついに泣き出した。
しかもセリフが、
「あかいよーおかおー」
とかいってる。

で、その家の門を俺と上の子がくぐった瞬間上の子が
「この家に血でてる人いる」
って叫んだ。
なんか言葉もろくにしらない子供がうそなんかつくわけないからなんか躊躇してたら、
隣の結構裕福そうなおばさんが出てきて
「あら、この家に住む方?」
って哀れそうに(今になってみればそう思う)俺にいった
俺ははあとかまあとかいまどきの若者らしいいい加減な返答してたんだが。



170: 毒男 ◆B.DOLL/gBI 2009/05/25(月) 05:23:45.83 ID:CSATS+/s0 BE:143390423-PLT(12644)
で、どうやら下の子が泣きつかれてうとうとし始めたので、とりあえず入ろうということになった。
入るとすぐに階段があるんだが、(この階段は、上に逝くにしたがって左に曲がっていく階段)
今度は上の子が、階段の先をみて、
「この上って人がいっぱいいるね。でもみんな血が出てる」
とかいうんだよ。

実は俺は、一応昨日自分の住む家だからと一通り家の中を探索したんだが、
2階は特に荒れ放題だったし、押入れとかもだらしなくなってて、廃墟みたいだった。
とにかく2階じゃなく、生活拠点は1階にした法がいいと思ったので、一階の部屋に案内した。
したら、パッとおばはんの肩の上で寝てた下の子が
「ぎゃーこあいよーこあいよー」
っておきて騒ぎ出した。

上の子はぎゅっと俺の手を握って
「ここいやだよそといこうよう」
って半べそ書いてた。
どうしょうもないから、外に出て近くの公園にいって、おばはんの作ってくれたおにぎりを食べながら、上の子供に
「なにがいたのあの家」
と聴いてみた。
答えは
「かまもったおばちゃんが、男の人のおめめをくりぬいてて、しろいふく着たおねえちゃんが」
といそこまで聴いたら、下の子が
「こあいからおはなししないで」
って言われた。
なんとなく、そのときの下の子の目が、子供の目じゃないような気がした。

結局俺はそこに2年住んだ。が、何も出てきやしなかった。
無論怖いから、3ヶ月ほどしてから、田舎から出てきた同級生の女と一緒に住んだ。
しかし、2階からたまにミシミシと人が歩いてる音は聞こえたし、間違いなくここにはなんかいるとは思った。